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松江哲明監督作品2本立て『極私的神聖かまってちゃん』『フラッシュバック メモリーズ (2D)』

  • Posted by admin , Published on 2013.01.26 Sat , Category: Event , Tags:

松江哲明監督の作品が2本立てで上映されます。

独自の視点から現代社会をとらえたドキュメンタリー映画監督として、
前野健太をフューチャーした「ライブテープ」や「トーキョードリフター」は各方面からの評価を得ている、これから目が離せない若手監督の一人。

そんな監督作品の中から
『極私的神聖かまってちゃん』『フラッシュバック メモリーズ 』が松本シネマセレクト主催でまつもと市民芸術館にて上映されます。



『極私的神聖かまってちゃん』


様々な出演者が自画撮りでいちファンとしてのかまってちゃんへの想いを語り、そこから2010.11.19に開催された、スペースシャワーTVがプロデュースするライブハウス「WWW」のこけら落とし公演へ繋がる道程を紡ぎ出す。ニート、不況、ニコニコ動画etc時代を紐解くキーワードに重ねるだけではない、「ごく個人的な」かまってちゃんへの想いと、伝説と言われたこの日のライブ映像(最後はメンバー同士がケンカに!)を交えて構成されている。
当時ソーシャルネットワークサービスを頑に拒否していた松江が、逆にその魅力を見事に伝え切った快作ドキュメンタリー。*この作品は2011年1月にスペースシャワーTVでオンエアされた番組です。

ーだれにでも狂気は潜んでいるのだということをおもった、私たちのが隠したいものをの子さんはひけらかしている
ー彼らを例えるなら(むしろの子)崖と崖の間にかかっているぼろぼろの橋、人はそれを使えない、けど遠くから見るとしっかりとかかっている橋
【視聴者レビューより抜粋】






『フラッシュバック メモリーズ 』


2009年11月26日に首都高速で追突事故に遭遇したGOMAは、記憶の一部が消えてしまったり新しいことを覚えづらくなるという高次脳機能障害の症状が後遺し、後にMTBI(軽度外傷性脳損傷)と診断された。一時はディジュリドゥが楽器であることすらわからないほど記憶を失っていたGOMAがリハビリ期間を経て徐々に復活する過程を、GOMAと妻すみえの日記を交えて振り返りつつ、突然異なる映像が頭の中に飛び込んでくる症状「フラッシュバック」をアニメーションで表現。WWWで行なわれたGOMAのスタジオライブの模様と過去映像、そしてフラッシュバックが共存する、文字通り「全く新しい形の3D 映像作品」であり、まぎれもない「家族愛の物語」である。
>>http://flashbackmemories.jp

【松江哲明監督からのメッセージ】
ドキュメンタリーは「現在」しか記録することができない。そこが劇映画と決定的に違う点だ。GOMAは交通事故に遭ってから多くの過去を無くし、新しい記憶を維持することさえ困難となった。現に彼は本作の撮影時のことを覚えていない。今を生きる彼をドキュメンタリーの手法で撮影することは必然だったが、彼が無くした過去も「現在」として同時に表現しなければいけない、と僕は考えた。そのためには3Dをパーソナルな表現として捉え、立体感や奥行きをレイヤーとして認識する必要があった。本作がジャンルとしてのドキュメンタリーに当てはまるかは分からない。だがGOMAと出会ったことによって生まれた「映画」であることは間違いないと思う。

| 監督:松江哲明
| 日時:2013年2月2日(土)
    19:00- ※入替なし(途中休憩10分あり)
| 会場:まつもと市民芸術館 小ホール
    長野県松本市深志3-10-1
| 主催:NPO法人コミュニティシネマ 松本CINEMAセレクト
|TEL: 0263-98-4928
|E-mail: c_cinema04@hotmail.com
|HP: http://www.cinema-select.com

| プロフィール:

松江哲明

1977年、東京都生まれ。99年、日本映画学校(現・日本映画大学)卒業制作として監督した『あんにょんキムチ』が、99年山形国際ドキュメンタリー映画祭「アジア千波万波特別賞」、「NETPAC特別賞」、平成12年度「文化庁優秀映画賞」などを受賞。その後、『カレーライスの女たち』『童貞。をプロデュース』など刺激的な作品をコンスタントに発表。2009年、女優・林由美香を追った『あんにょん由美香』で第64回毎日映画コンクール「ドキュメンタリー賞」、前野健太が吉祥寺を歌い歩く74分ワンシーンワンカットの『ライブテープ』で第22回東京国際映画祭「日本映画・ある視点部門」作品賞、第10回ニッポン・コネクション「ニッポンデジタルアワード」を受賞。著書に『童貞。をプロファイル』『セルフ・ドキュメンタリー―映画監督・松江哲明ができるまで』など。
>>d.hatena.ne.jp/matsue/

神聖かまってちゃん

の子(Vo, G)、mono(Key)、ちばぎん(B)、みさこ(Dr)の千葉県在住メンバーからなるロックバンド。の子による2ちゃんねるバンド板での宣伝書き込み活動を経て、自宅でのトークや路上ゲリラライブなどの生中継、自作ビデオクリップの公開といったインターネットでの動画配信で注目を集める。
2009年には1600組の応募バンドの中から選ばれ、一般公募枠で「SUMMER SONIC 09」に出演。2010年3月に初のCD作品となるミニアルバム「友だちを殺してまで。」を発表した後、ワーナーミュージック・ジャパンと契約し、2010年12月にメジャーレーベルのワーナーから「つまんね」、インディーズレーベルのPERFECT MUSICから「みんな死ね」という2枚のアルバムを同時リリースした。
2011年4月にはバンド史上最大規模の会場となる両国国技館ワンマンライブを行う予定だったが、東日本大震災の影響により中止に。これを受け、4月から6月にかけて全国8都市を回るフリーライブツアーを敢行した。2012年11月にはメジャー3作目となるアルバム「楽しいね」をリリース。子供の頃の暗い記憶やニートの抱える不安な感情などを美しいメロディに乗せた楽曲、予測のできない破滅的なライブパフォーマンスでファンを増やし続けている。
>>www.kamattechan.com

GOMA

ディジュリドゥアーティスト 画家
単身で渡豪した、オーストラリアで数々のコンペティションに参加し入賞。 98年アボリジニーの聖地アーネムランドにて開催された「バルンガディジュリドゥコンペティション」では準優勝し、ノンアボリジニープレイヤー として初受賞という快挙を果たす。国内外の大型フェスにも多数参加し、自身の10周年の活動をまとめた映像制作をしていた09年交通事故に遭い高次脳機能障害の症状が後遺しMTBI(軽度外傷性脳損傷)と診断され活動を休止。事故後まもなく突然緻密な点描画を描き始める。プリミティブでありながら親しみやすい抜群の色彩感覚と自由な発想で、未来へと生きる事に向き合った「純粋な創造」ともいえる絵画作品は、2010年夏に行われた初の個展『記憶展』として結実し、各種メディアや全国版の新聞にも取り上げられ社会的な関心を集めると共に連日大勢の人々が詰めかけた。その後も懸命にリハビリを続け再起不能と言われた事故から苦難を乗り越え2011年6月に静岡で行われた野外フェスティバル「頂」にてシークレットゲスト出演をし、FUJIROCK FESTIVAL’11にて伝説のライブを行い、奇跡の復活を成し遂げた。
>>gomaweb.net


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