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連載:そうだ、ギニア、行こう。

  • Posted by admin , Published on 2012.05.03 Thu , Category: Topics , Tags:

それを決めたのは約1年前。
それまで僕は特別な努力はしていなくても、定年まで安定した生活が送れるはずの普通の会社員だった。
でも辞めた。
どうしても来いとアフリカに呼ばれたからだ。

で、帰ってきた今。
思う事は『。。。また行きたい』って事。
あれは夢だったのではないか。
もう一度確かめに行きたいのだ。
まるでウソみたいな国で。
信じられないぐらい素敵な人たちと会って。
色んな事を見て、聞いて、考えた。
そんな僕の体験記。

始発便『そうだ、ギニア行こう。』

そもそもなぜギニアだったのか。
それは僕が趣味で始めた楽器『ジャンベ』が関係している。
西アフリカで生まれたこのタイコ。
リズムのお母さん『サンバン』リズムのお父さん『ドゥヌンバ』そしてリズムの子『ケンケニ』
大中小3つのタイコのアンサンブルにジャンベの伴奏、ソロを加えて奏でる無限大の世界に僕は完全に魅せられてしまった。
歌を歌い、ダンスを踊り、そうやって人と人とをつなげ合う音楽。
難しい言葉はいらない。
輪になってその時間と空間を共有することは、
テーブルを挟んで何時間語り合うよりも心と心をぐっと近づける。まるで魔法みたいだ。
ギニアの人々はリズムと共に働き、収穫を祝い、子供の誕生を喜びあう。
それは武道館の最前列のチケットを入手する為に奮闘するような特別なことでなく、
とても、とても自然なこと。

うまくいい表せないけど旅立つ前の僕のギニアのイメージは大体そんなだった。
つまり『あまりにも未知』だった。
ネットにもほとんど情報のないギニア。
オスマン・サンコンの出身国ということさえ知っている人は少ないだろう。
そんな秘境的な感じが僕をアフリカ病にさせた。
『はじまる。夢にまでみた日々がはじまる。』2012.1.19

とにかく僕はモスクワとパリを経由する格安航空券のチケットとイエローカード(黄熱病の予防接種)
蚊取り線香とパスポートをノースフェイスのダッフルバッグにぶち込んだ。

【author : 岡本 雄】




岡本 雄(おかもと ゆう)
1984年10月22日生まれ
飛騨高山にてアフリカンパーカッショングループ「JUMBO」絶賛活動中です。